復帰に向けて【中学校編】


前回は小学校に復帰した先輩ママのお話を紹介させていただきました。
今回は中学校に復職された先輩ママに、復職前後になさっていた事についてお話を伺ったので紹介したいと思います。

【中学校に復職されたC先生】

①旅行に行く!

復職したら長い休みが取れにくくなると先輩に聞き、復職前日まで沖縄旅行に(!)
のんびり過ごした毎日から、帰ってきたら一気に仕事モードに。
慣らし保育があったので、そ1週間くらいは午前中で帰っていたが、いざ生徒たちが来るとあっという間に仕事の感覚は思い出した。
そもそも子どもたちにとっては先生が復職後かどうかなんてわからないから、一気に先生に戻った。

②メリハリをつける。

最初は我が子のために今日はここまでにしよう。と考えて仕事をしていたが、それが続くと結局自分も我が子のために仕事を途中でやめてきた。と言う気持ちが膨らむし、我が子にもそれが伝わってお互いイライラしてしまった。
夫と相談して、早く帰る日、どうしても残業する日などをあらかじめ伝えて、月の何日かは自分が納得いくまで仕事をした。
子どもを理由にせず、自分自身で判断する覚悟が大事。

③過去の自分と比べない。

独身の頃や子どもがいなかった頃は、思う存分仕事に打ち込んだ。でも育休を経て復帰すると全て同じようにはできない。しかし実際働いてみると、確かに時間の制約はあるけれど、復職後の方が効率よく、そして豊かに子ども(我が子にも生徒にも)と向き合えると感じた。今まで猛烈に働いた分の蓄積もあった。仕事だけに全力は注げないけれど、プライベートも充実した時間がある。幸せの形は変わっていってもいいんじゃないかと思うようになった。

④我が子に風邪を引かせない対策

義実家がわりと近場にあったため、我が子が体調を崩した時は始めは祖父母に頼っていた。しかし、我が子の病気が祖父母にも移り重症化してしまった。その後はどうしても休めない時など病児保育なども利用したが、根本的に体調を崩さない対策を考えた。
⑴手洗いの徹底
⑵早寝
↑親の都合で寝る時間をなあなあにすると、結局体調崩してその後仕事に響いた。早寝を徹底するとそれが減った。
⑶気持ちを強くもつ!

目から鱗な考え方をたくさん話してくださったC先生。現在はお子さんの小学校入学が視野に入ってきて、入学後どう生活していけばよいのか模索中だそうです。子どもがいる限り悩みは尽きないのですね。でも、C先生なら周囲と連携をとりつつ一つ一つ前向きに乗り越えていくのだろうなと感じました。
また、育休以前猛烈に働いた私にとって、復帰後にその働いた時の蓄積や育休中の経験が役に立つと教えていただいたことは、とても自信になりました。
復職したみなさんは今怒涛の日々を過ごしていることと思います。どうか体調に気をつけて、毎日をお過ごしくださいね。

次回の集まりは5月を予定しています。(4月は何かと慌ただしいため💦)また詳細決まり次第こちらで紹介させていただきます♪

繋がってみよう、先生ママ。

静岡県東部の先生ママの交流を目的とした会を不定期で開催します。こちらには、その開催予定や報告、また教育に関する記事をアップします。

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